クレカなしで暮らす私がワイズを使い続ける理由【フィリピン在住・体験談】

クレカなしで暮らす私がWiseを使い続ける理由
目次

Wise(ワイズ)はこんな人におすすめ

Wise(ワイズ)とは、海外送金や国際決済ができるデビットカードサービスで、クレジットカードを使いたくない人でも安全に使えるのが特徴です。

  • クレジットカードを持ちたくない人
    → 使った分だけ引き落とされるデビットなので、使いすぎの心配がありません
  • 海外送金や海外とのやり取りが多い人
    → 手数料がわかりやすく、着金も早いのでストレスが少ないです
  • フィリピン在住・海外在住の人
    → 現地の支払い(GCashなど)や日本とのお金のやり取りがスムーズになります
  • 日本のサービス(Kindleなど)を海外から使いたい人
    → ローカルカードで弾かれるサービスも、そのまま使えることが多いです

大昔の話ですが、18歳の時。
短大の修学旅行でフランスに行くことになって、学校でVISAのクレカを作らされたんです。
何もよくわからないまま、画材を買ったりなんだりしてたら、気づいたらリボ払いで30万円の借金になってました。
バイトもしてなかったので、返済が本当に大変で。

それ以来、クレカは絶対に持たないって決めました。使ってもすぐ残高に反映されないシステム、自分には無理だなって。

でもデビットカードだけで生きていくのって、思ってた以上に不便なんですよね。

Wiseと出会う前の話

フィリピンに住んでいると、日本に帰ったり他の国に行く機会があります。そのたびにお金のことで詰まってました。

一番しんどかったのは、Wiseを使う前に現金だけ持って日本に里帰りしたとき。BDOのVisaデビットを持ってたのに、日本のATMでは引き出せないし、お店でも使えないしで。現金が尽きてしまって、結局PayPalで実家の父の口座にお金を移して、使わせてもらったんです。ちょっと情けなかった。

もうひとつ、地味に落ち込んだのがKindleの件です。何年もMayaのデビットで払い続けてたのに、ある日突然「使えません」になって。日本の本を読むのが一番の楽しみだっただけに、これはかなりショックでした。

ローカルのカードってフィリピン国内ではそこそこ使えるんですが、海外のサービスになると突然弾かれることがあるんですよね。GCashもMayaも、フィリピン国内には強いけど国際決済は弱い。それがずっとストレスでした。

GCashへの具体的な送金手順はワイズからGCashへの送金方法(スクショ付き)にまとめています。

そんなときにイギリスに住む友人から「Wise使ってみたら?」と言われて。


使ってみたら、全部解決した

まずKindleの支払い先をWiseに変えてみたら、すんなりOK。手数料もなし。「え、これだけ?」って感じでした。

送金もやってみたら驚いて。タイに住んでる友人に何度かWiseで送ったことがあるんですが、送ったそばから「着いた」って連絡が来るんです。何回やっても1分かからない。以前PayPalで父の口座に移したときは時間もかかったし手数料も取られた。あの手間はなんだったんだろうって思います。

Wise同士なら手数料なし、為替レートも余計なコストなしで送れます。「送るたびに損してる感」がなくなったのが、地味にストレスフリーで。


そもそもWise(ワイズ)って何?

一応説明しておくと、Wiseはイギリス発祥の海外送金・国際決済サービスです。日本でも金融庁に認可を受けてるので安全に使えます。

大事なのが、クレジットカードじゃないってこと。WiseデビットカードはMastercard/Visa加盟店で使えるデビットカードです。残高の範囲内でしか使えないから、リボ払いで詰まる、みたいなことにはならない。クレカに懲りた経験がある人には、これが一番の安心ポイントだと思います。

まずはこちらもご覧ください→ Wise(ワイズ)をフィリピンで使う方法と活用術


フィリピンでの使い方、具体的に

ATMはわりと安定してます

フィリピンのATMでの引き出しは、私は特に問題なく使えてます。

日本発行のWiseカードの場合、今は月30,000円・月2回まで無料で引き出せます。ただ2026年5月から条件が変わって、月25,000円の無料枠+超えた分は100円+1.75%になります。よく使う人は頭に入れておいた方がいいかも。

ひとつだけ注意してほしいのが、ATMで「ペソで引き出しますか?日本円で引き出しますか?」って聞かれること。必ずペソを選んでください。 日本円を選ぶとATM側のレートになって、6〜13%くらい余計にかかることがあります。

GCashに直接送れます

WiseからGCashへ直接送金できます。ATMに行かなくてもチャージできるので、これが一番楽です。

フィリピンの日常の支払いはGCashがほぼどこでも使えるので、Wise→GCashの流れが個人的には一番スムーズだと思ってます。

Wise → GCash → QRコードでどこでも払える

カードで払う場合

モールや大型スーパーはほぼ問題なし。ただシランやタガイタイのロードサイド店は端末の相性でエラーになることがあります。これはWiseだけじゃなくて、BPIやBDOのローカルカードでも起きるんですよね。

このあたりの話は別の記事で詳しく書いてます。→フィリピンでWiseカードが使えない?原因と対策を在住者が解説


WiseとPayPalの違い(実体験ベース)

項目Wise(ワイズ)PayPal
送金スピード◎ ほぼ即時(数秒〜1分)△ 数時間〜数日
手数料◎ 安い・明確△ 高め・わかりにくい
為替レート◎ 実レート(中間レート)△ 上乗せあり
使いやすさ◎ シンプル○ 普通
フィリピンとの相性◎ とても良い△ やや不便

実際に使って感じた違い

PayPalを使っていたときは、
「いつ着くのか」「いくら引かれるのか」が分かりにくくて、毎回ちょっと不安でした。

一方でWiseは、
送った瞬間に着金して、手数料も事前に表示されるので安心感が全然違います。

特に海外送金では、
👉 「送るたびに損してる感じ」がないのが大きいです。


結論

👉 海外送金や日常使いなら、Wiseの方がストレスが少ないです。

登録の仕方

5〜10分あれば終わります。

Step 1:アカウントを作る Wiseのサイトかアプリから登録します。メールアドレスとパスワードだけでOK。

Step 2:本人確認 パスポートか免許証の写真を送ります。審査は数時間〜1営業日くらい。

Step 3:入金する 銀行振込などで日本円を入れます。すぐ他の通貨に換えられます。

Step 4:デビットカードを申請する アプリのCardsからPhysical cardを申請。フィリピンへの配送も対応してます。届いたらアプリでアクティベートして完了です。


今の私の使い方

今は普段の生活費、食料品や外食、メンテ費なんかはWiseで賄ってます。ATMで引き出して現金にするか、GCashにチャージして使うかのどちらか。Kindleも普通に読めてるし、これで十分です。

ローカルの人とのやりとりはほぼGCash。市場とか個人のお店とか、GCashのQRコードがあればどこでも払えるので。Wiseが弱いところはGCashか現金でカバーする、という感じで使い分けてます。

完璧なカードではないけど、クレカなしでこれだけできれば十分すぎるくらいです。


同じような人に届いてほしい

私みたいにクレカを持ちたくない人、フィリピンに住んでて日本への帰国や送金があって毎回ちょっとドキドキしてる人、GCashやMayaで突然サービスが使えなくなって困った人。

そういう人にこそ、Wiseは本当に便利だと思います。

登録は無料だし、使った分だけ引き落とされるので、クレカが怖い人でも使いやすいはず。

よくある質問

Q フィリピン在住でもWiseのアカウントは作れますか?
A
作れます。Wiseは国籍ベースで登録するので、フィリピン在住の日本人なら日本のWiseアカウントを開設できます。デビットカードの配送先もフィリピン住所に指定できます。私自身、フィリピンの住所に届けてもらっています。
Q 送金手数料はどのくらいかかりますか?
A
送金相手や通貨によって変わりますが、PayPalや銀行振込に比べてかなり安いです。Wise同士の送金は手数料無料です。送金前にアプリでいくら手数料がかかるか表示されるので、送る前に確認できます。隠れた手数料がなく、為替レートも銀行の中間レートが使われるのが特徴です。
Q GCashとMayaがあればWiseは必要ないですか?
A
フィリピン国内だけで完結するならGCash・Mayaで十分です。でも日本のサービス(Kindleなど)への支払いや海外への送金が出てくると、ローカルカードだと弾かれることがあります。私自身、MayaでずっとKindleを払っていたのに突然使えなくなってWiseに切り替えた経緯があるので、日本とフィリピンを行き来する方には保険として持っておく価値があると思います。
Q Wiseで複数の通貨を持てますか?
A
持てます。ひとつのアカウントに日本円・ペソ・米ドルなど複数の通貨を保有できます。送金するときに都合のいい通貨に換えて使う、という使い方もできます。
Q Kindle以外に、日本のどんなサービスで使えますか?
A
Amazon.co.jp、Kindle Unlimited、Amazonプライムなど、日本の決済が必要なサービスで問題なく使えています。ローカルカードで弾かれるサービスでも、Wiseなら通ることが多いです。フィリピンからKindleを使う方法や、フィリピンでNordVPNを設定する方法もあわせてどうぞ。
Q セキュリティは大丈夫ですか?
A
Wiseは日本の金融庁に資金移動業者として登録されている正規のサービスです。アプリでカードの一時停止・利用制限・Card Controlsの細かい設定ができるので、万が一のときもすぐ対応できます。また残高以上は使えないデビット形式なので、クレカのように気づかない間に使いすぎることもありません。

フィリピンのカード事情についてはこちらの記事もどうぞ。

Kumiko Sato
✍ Author
Kumiko Sato

フィリピン在住の日本人ブロガー。文化・食・日常生活をテーマに、日本とフィリピンのあいだにある歴史や文化のつながりを紹介しています。
フィリピン人の夫とカビテ州アマデオで暮らしながら、海外生活のリアルを記録しています。

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