結論から言うと:
- 家族へのお金の出し方をあらかじめ話し合える人
- 感情表現の強さを「うるさい」ではなく「愛情」と受け取れる人
- 「自分のルール」を押しつけず、一緒に新しいルールを作れる人
今回は、フィリピン人女性と結婚した日本人男性2人に話を聞きました。
ひとりは結婚生活がうまくいかなかった人、
もうひとりは現在も幸せな結婚生活を送っている人です。
2人の話を比べてみると、家族との距離感、お金の価値観、感情表現の強さなど、ぶつかるポイントには共通点がありました。違っていたのは、それをどう受け止め、どこまで事前に話し合っていたかでした。
フィリピン人との結婚が大変と言われる理由については、こちらの記事でも詳しくまとめています。
→ フィリピン人との結婚は大変?仕送り・手続き・文化の違いを経験者がリアルに語る
政府統計をもとにした分析によると、日本人男性とフィリピン人女性の離婚率はこの30年で35%から83%へと上昇しています(※)。数字だけ見ると厳しい現実ですが、一方で私の友人Bさんのように「100%幸せ」と言い切れる結婚生活を送っている人もいます。
たった2人の話ではありますが、両極端なケースを聞けたことで、逆に見えてきたこともありました。この記事では、その体験談をもとに、フィリピン人と結婚してうまくいく男性の特徴についてまとめます。
※出典:Yahoo!ニュース「国際結婚の離婚率の推移」(政府統計e-Statをもとにした分析)
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経済的に自立した人を選んで。あなたがお金をばら撒く必要はない。
フィリピン人の女性がこのテーマに関して話しているインタビューがあります。→ インタビューの様子はこちら
まずは彼女の素敵な回答をご覧ください。
よく「外国人はフィリピン人女性やフィリピン人をゴールドディガー(お金目当て)だと思っている」っていうイメージがありますよね?
でも実際のところ、“掘る金(お金)が無ければ”、ゴールドディガーにはなりようがないんです。だからまず、謙虚でいることだと思いますよ。
フィリピン人女性と付き合いたいなら、ある程度は経済的に自立している人を選ぶことをおすすめします。別にお金持ちとか高収入である必要はありません。
ただ、自分の生活をちゃんと支えられる人、という意味です。自分にお金や与えられるものがあるからといって、それを全部差し出す必要はないんです。
なぜなら、自分の手元に何も残らなくなったとき、きっと100%の確率で相手のせいにしてしまうから。
でもそれはフェアじゃないんですよね。後悔したくないなら、お互いにとって安定する関係を選んでください。
相手やその家族のためだけじゃなくて、自分自身のためにも。
これは確かにそう!もう本質をとらえた100点満点の回答だと思います。
同時に、よく言われるのが「差し出したのは片手なのに、気がついたら両手を引っこ抜かれそうになった」という表現もたまに聞くのも真実なんです。お金の使い方が下手なフィリピン人の方も多いし、結局あなたの財力に頼られることになるケースが多くなる。
だから、自分と合った暮らしができるかどうかを、見極める一番簡単な方法として、経済的に自立をしている、ソーシャルクラス(職業、収入、教育レベル、家庭背景などのレベルなどをひっくるめた社会的地位)が自分と似た人を選ぶのは、理にかなったことなんですよね。
まあ、「はいそうですね」とは簡単にいかないのが恋愛なのかもしれませんが。
日本人男性達の答え|うまくいく人は「相手を変えようとしない」
2人の話を聞いて最初に感じたのは、うまくいっている人とうまくいかなかった人では、直面した課題そのものはそれほど変わらないということです。
家族との距離感、お金の価値観、感情表現の強さ。どちらのケースでも、同じテーマが出てきました。
違ったのは、その課題に対してどう向き合ったか、そして結婚前にどこまで話し合っていたかでした。
うまくいっているBさんは、結婚前に家族との付き合い方についてしっかり話し合い、お金の管理は最初から自分が担うと決めていました。うまくいかなかったAさんは、違和感を感じながらも、その都度消耗していった印象があります。
つまり、フィリピン人女性との結婚でうまくいく男性は、相手を変えようとするより、最初に「二人のルール」を作れる人だということです。そしてそのルールを作るためには、相手のことを理解しようとする姿勢が土台になります。
| テーマ | うまくいっているケース(Bさん) | うまくいかなかったケース(Aさん) |
|---|---|---|
| 家族との距離感 | 結婚前に家族との付き合い方を話し合い、無理のない距離感を作っていた | 家族との距離が想像以上に近く、負担に感じる場面が多かった |
| お金の管理 | お金は自分で管理し、金銭援助についても最初から線引きしていた | お金の管理を任せたことで不満やトラブルが生まれた |
| 感情表現の強さ | 相手のプライドを尊重しつつ、日常では柔軟に合わせていた | 束縛や強い感情表現に振り回され、疲れてしまった |
| 文化の違いへの姿勢 | フィリピンの文化を受け入れつつ、自分の軸も保っていた | 日本の感覚が通じず、違和感が積み重なっていった |
| 結婚前の準備 | 相手本人だけでなく家族背景まで知ったうえで結婚した | 気持ちが先に進み、十分なすり合わせがないまま結婚に進んだ |
| 今の状態 | 今も「100%幸せ」と感じている | 「もう懲り懲り」と感じるほど強いストレスが残った |
❌実際に聞いてみた|Aさんの場合:うまくいかなかったケース
フィリピン在住14年目のライター。17歳の娘さんがいて、現在も娘さんとは大の仲良し。タガログ語が流暢で、フィリピンの生活に深く根ざしている。
しんどかったのは「束縛」と「家族優先」の感覚
Aさんがまず挙げたのは、束縛の強さでした。
「束縛がすごい。自由がなく、少しでも出先からの帰りが遅いと浮気を疑われ、勝手な被害妄想をぶつけてくる。私が別れた原因がこれ。」
家族優先の文化については、こう話してくれました。
「男女の愛よりも家族を優先する。確かに束縛は本当に嫌。しかし付き合い始めてラブラブなときに、あらゆることに対して家族を優先する。『自分は愛されていないのでは?』と不安に感じる。最初にこの特性をわかっていたら、悩むことはなかった。」
恋愛中は「新鮮」「面白い」と感じていた違いが、結婚生活では毎日のこととして積み重なっていく。Aさんの話にはそのリアルが詰まっていました。
お金の価値観のズレが大きなストレスになった
お金まわりでも、想定外のことが重なったと言います。
「付き合いたての頃は、貧相な生活でも満足してくれていた。しかし一度贅沢を覚えると、その水準を下げた時点で不満そうな顔をする。」
生活水準が上がると、それが基準になってしまう。Aさんはお金のルールを最初に決めておくべきだったと振り返っていました。
また、こんな補足もありました。
「元嫁もそうですが、フィリピン人女性から歩み寄られたり、折れてくれた経験はほぼありません。プライドなのか、私から折れて謝ることがほとんどです。これが本当に嫌になります。あとは見栄を貼りたいのか、使いこなせもしないのに高額スマホやタブレットを欲しがったり、最初はデビソリアがメインだったのが、徐々にSMで洋服を買うようになりました。すみません、これは私個人のことなので、他の人にあてはまるかはわかりません。ただお金に対しての価値観が大きく変わるのはほぼすべてのフィリピン人に共通していると思います。」
Aさんが感じた「向いていない人」の条件
Aさんに「こういう人には向いていないと思うことは?」と聞くと、こんな答えが返ってきました。
「時間通りに計画性を持って生活したい人、喧嘩になったら自分から謝れる覚悟がある人、束縛されるのが嫌な人、義理の家族と深い関係になれない人、浮気グセがある人(感が鋭く、バレれば死を覚悟)」
そして最後に、こう締めてくれました。
「ほかにも愚痴りたいことはたくさんあります。それだけ結婚生活がストレスでした。私は残念ながら、フィリピン人女性との結婚はもう懲り懲りです。あまりにもわがまま過ぎますし、感情の変化が激し過ぎます!!」
フィリピンに14年暮らし、タガログ語も流暢なAさんでも、結婚生活はうまくいかなかった。それはフィリピンへの理解が足りなかったからではなく、結婚前のすり合わせと、日々のルール作りができていなかったからかもしれません。
なお、フィリピンで国際結婚をしている場合、離婚後のビザ手続きも別途必要になります。いざというときのために知っておくと安心です。 → 離婚後の13Aビザはどうなる?フィリピン在住者が知るべき切替の流れ
⭕️実際に聞いてみた|Bさんの場合:うまくいっているケース
フィリピンを含む複数の国での生活経験を持ち、英語・タガログ語・インドネシア語ともにネイティブレベル。紆余曲折を経て、長年の夢だったエビ産業の道へ。娘さん&奥さんがとても美人!私も実際にお会いしたことがあります。
結婚前に「家族との付き合い方」を話し合っていた
Bさんに結婚前の不安を聞くと、答えは一言でした。
「皆無!」
その自信の背景には、事前の準備がありました。
「九人きょうだいの大家族でしたが、結婚する前に家族との付き合いに関して嫁さんと時間を取ってしっかりと話し合いをしたので特に問題はなかったです。金銭的援助は一切行っておりませんし、適度な距離感でお付き合いしていますね。」
Aさんが家族との距離感に消耗していったのとは対照的です。Bさんは結婚前に、この話を避けずにしっかりやっていた。
お金の管理は曖昧にせず、最初から自分が持った
お金については、こう話してくれました。
「ケセラセラの国民性で計画性がなく貯蓄の概念がないので生活費も含め私が管理しているので特に問題はないです。」
フィリピン人女性のお金の感覚については、Aさんも同じことを感じていました。ただBさんは最初からそれを前提として、自分が管理する形を作っていました。
郷に入れば郷に従え、でも流されすぎない
海外生活が長いBさんならではの言葉がありました。
「海外生活が長かったせいで一般の日本人よりも順応性がある為、特に問題はなかったです。『郷に入れば郷に従え』 国賓として三顧の礼を以てフィリピンに迎え入れられたわけでなく、自分の意思でフィリピン居住を選択したので。嫌なら日本に帰ってくださいってことですよね。但し、変にフィリピンかぶれせずに日本人であることに誇りをもって流されずに生きています。たまに勘違いしているフィリピン人よりもフィリピン人っぽくなってしまっている日本人を見かけますが、そんな風にならないようには気を付けています。」
受け入れながらも、自分を失わない。このバランス感覚がBさんの言葉から伝わってきます。
うまくいく人ほど、最初に背伸びしない
フィリピン人女性とのお付き合いで絶対にやってはいけないことを聞くと、こんな答えが返ってきました。
「貢ぎ物攻勢!カッコつけて背伸びして金持ってる感を出したらあきまへん!」
最初に見栄を張ると、それが基準になってしまう。Aさんが「一度贅沢を覚えると水準を下げにくくなる」と言っていたことと、見事につながります。
普段の心がけと、大事件
日常の心がけについてはこう話してくれました。
「プライドが高い人種なのでその辺は注意して接しています。普段は尻にひかれていう事を聞く。但し、重大な局面での決断は自分が主導権を持って決断する。」
フィリピン人のプライドの高さは、食べ物ひとつにも現れます。
フィリピンのローカルパンをめぐる、夫の「正直に言えない本音」についてはこちら。
そして忘れられないエピソードを聞くと、思わず笑ってしまう話が返ってきました。
「一度子供を連れて家出された事。しかも私が片足骨折中に… なかなかやで!」
それでも「今、幸せですか?」という問いへの答えは、迷いなくこうでした。
「100%幸せです。」
これから結婚したい人へのアドバイス
最後に、Bさんはこんな言葉を残してくれました。
「結婚前に本人の性格は勿論の事、当たり前の事だけど、ファミリーバックグランドをしっかりと知ったうえで時間を掛けてお互い全部をさらけ出して知りあうってことかな。たまに彼女の本名、家族構成とかも知らずに盛り上がって盲目になり、感情的に結婚に向かって突っ走る日本人男性がいますが、間違いなく失敗します。結婚はゴールじゃありませんから。」
2人の話に共通していたこと
共通していたのは「家族」「お金」「感情表現」
2人の話を並べてみると、直面していたテーマは驚くほど似ています。家族との距離感、お金の価値観、感情表現の強さ、時間感覚。どちらのケースでも、同じ課題が出てきました。
つまり、フィリピン人女性との結婚でぶつかりやすいポイントは、ある程度共通しています。
問題はその課題が存在したかどうかではなく、それにどう向き合ったかでした。
違ったのは「問題の有無」ではなく、向き合い方だった
Bさんは結婚前に家族との付き合い方を話し合い、お金の管理も最初から自分が担うと決めていました。Aさんは違和感を感じながらも、その都度消耗していった印象があります。
たった2人の話ではありますが、両極端なケースを聞けたことで、逆に見えてきたことがありました。
うまくいくかどうかを分けたのは、フィリピン人かどうかではなく、結婚前にどこまで本音で話し合えたか、そして結婚後にどこまでルールを作れたかだったのかもしれません。
フィリピン人女性が語る「どんな女性を選ぶべきか」
まずは、フィリピン人女性が語る「どんなフィリピン人と付き合うべきか」という動画をご覧ください。
cebu4crewsさんの動画で、このテーマを一刀両断してくれたセブの女の子のインタビューです。
フィリピン人女性とデートしたい外国人男性にどんなアドバイスをしますか?
結婚前に確認すべきなのは、本人よりむしろ背景かもしれない
Bさんのアドバイスの中に、こんな言葉がありました。
「たまに彼女の本名、家族構成とかも知らずに盛り上がって盲目になり、感情的に結婚に向かって突っ走る日本人男性がいますが、間違いなく失敗します。」
相手本人を好きになることは大切です。でもそれと同時に、相手の家族背景、お金の感覚、価値観をどれだけ知っているか。それが結婚後の生活を大きく左右します。
恋愛中は相手のすべてが新鮮で魅力的に見えます。でもその「違い」は、結婚後には毎日のこととして目の前に現れます。だからこそ、盲目になる前に話し合えるかどうかが、長く続くかどうかの分かれ目になるのかもしれません。
実は、これは男性だけの話ではない
2人の男性の体験談を聞きながら、私自身のことも重なりました。
私はフィリピン人の夫・ライアンと結婚していますが、渡航前に彼からフィリピンのいいところ、悪いところ、びっくりするだろうことをかなり詳しく教えてもらいました。インターネット電話で、徹底した意見交換をしたんです。フィリピンと日本はあまりにも違いすぎるから、という理由で。
ライアンは元々、お金があれば全部使ってしまうタイプでした。フィリピンではお金がなくてもとりあえず分割で車を買う、払いきれなくなるまで乗れればいい、という感覚の持ち主で、最初は戦慄したのを今でも覚えています。
私もお金の管理が得意な方ではありませんが、「ここは私がきちんとしなければ」と思い、貯金や投資を少しずつ勉強して、彼もそれに倣うようになりました。
話し合いは今でも徹底しています。私は気の強い性格なので、「郷に入れば郷に従え」は大切にしつつも、全部を従ってしまうととんでもないことになる気がして、がっつり線引きをしてきました。最初は家族にかなりドン引きされましたが、今はお互いを尊重できていると思っています。
AさんもBさんも、そして私も。話し合いを諦めずに続けることは、国籍や性別に関係なく、国際結婚で大切なことなのかもしれません。
⭕️フィリピン人と結婚してうまくいく男性の特徴
2人の体験談から見えてきたことをもとに、うまくいく男性に共通する特徴を整理してみます。
1:相手本人だけでなく、家族背景も見ようとする
フィリピンでは結婚は「二人の話」ではなく「家族ごとつながる」感覚が強いです。相手のことが好きなだけでなく、その家族背景、兄弟の人数、家族との距離感まで知ろうとする姿勢があるかどうかが、結婚後に大きく効いてきます。宗教もそのひとつです。ライアンの家族がカトリック・プロテスタント・教祖に分かれていて、結婚式場を決めるだけで大変なことになった話はこちら。
Bさんが「彼女の本名、家族構成も知らずに突っ走る男性は間違いなく失敗する」と言っていたのは、この話です。
2:お金の話を愛情と切り離して考えられる
フィリピン人と結婚すると、仕送りの問題が出てくることがあります。いくらまで、どの範囲まで支援するかを事前に決めておくことが大切です。「お金の話をするのは愛情がないから」という感覚は、国際結婚では通用しません。むしろ結婚前にお金のルールをきちんと決められるかどうかが、長く続くかどうかの分かれ目になります。
Bさんは最初から自分が管理すると決め、援助もしないと明確にしていました。これは冷たさではなく、生活を守るための判断です。
3:感情表現の強さを個人攻撃として受け取りすぎない
フィリピン人女性は感情をストレートに出すことが多いです。それを「怒られた」「責められた」と受け取りすぎてしまうと、関係がすり減っていきます。
ただ、ここで大事なのは「ただ受け流す」ことではありません。私が周りを見ていて感じるのは、フィリピン人女性は相手が弱い、コントロールできると思うと、言い方がどんどん強くなっていくケースがあるということです。「私が守らなきゃ」という気持ちからくる部分もあるのだと思いますが、それが支配的になっていくこともあります。
だからこそ、初期の段階から「言い方がキツすぎる」「こちらの意見も受け入れてほしい」と言える土台を作っておくことが大切です。これは国籍に関係なく、感情表現が強いパートナーとの関係全般に言えることかもしれません。
感情の強さを受け止めながらも、対等でいられる関係を最初から作れるかどうか。これがうまくいく男性の共通点のひとつだと思います。
4:ルールを決めることを避けない
曖昧にしておくと、後になって問題になりやすいテーマがあります。家族への援助、お金の管理、生活のルール。これらを「なんとなく」で進めず、きちんと話し合って決められる男性は、結婚後も安定している印象があります。
5:背伸びして「頼れる金持ち役」を演じない
Bさんの言葉を借りると、「貢ぎ物攻勢、背伸びして金持ってる感を出したらあきまへん」です。最初に見栄を張ると、それが基準になります。最初から等身大でいられる男性の方が、長く続きます。
❌逆に、しんどくなりやすい男性の特徴
フィリピン人との結婚が大変だと感じる人の多くは、この準備が足りていないケースが多いように思います。具体的にどんな特徴があるか、整理してみます。
1:なんとなくの勢いで結婚に進む
Bさんが「彼女の本名や家族構成も知らずに盛り上がって突っ走る男性は間違いなく失敗する」と言っていたように、勢いで結婚に向かってしまうケースは危ういです。恋愛中の高揚感の中では、相手のすべてが魅力的に見えます。でもその熱量のまま結婚まで進んでしまうと、冷静に話し合うタイミングを逃してしまいます。
2:話し合いを避ける
お金のこと、家族のこと、生活のルール。こういう話題を「雰囲気が壊れる」「愛があれば大丈夫」と避けてしまう男性は、後になって大きな壁にぶつかりやすいです。
Aさんが「お金のルールを最初に決めておくべきだった」と振り返っていたように、避けた話し合いは必ずどこかで形を変えて出てきます。
3:相手の文化を理解せず、日本の常識を前提にする
時間感覚、お金の使い方、家族との距離感。日本では「普通」とされていることが、フィリピンでは全く違うやり方だったりします。
「なんでこうしないの?」を繰り返してしまう男性は、相手も疲れますし、自分も消耗します。違いを「おかしい」で片付けず、「そういう文化なんだ」と受け止められるかどうかが、長続きするかどうかの分かれ目になります。
4:最初に見栄を張って後から下げる
Bさんが「背伸びして金持ってる感を出したらあきまへん」と言っていたように、最初に高い水準を見せてしまうと、それが基準になります。Aさんも「一度贅沢を覚えると水準を下げた時点で不満そうな顔をする」と話していました。最初から等身大でいることが、結果的に関係を守ります。
5:家族との距離感について無防備でいる
フィリピンでは、家族を養うことは当たり前の感覚として根づいています。結婚は二人だけの話では終わりません。この距離感を事前に想定せず、結婚後に「思っていたより家族が近い」と感じてしまう男性は、そこからじわじわ消耗していきます。
Aさんの言葉を借りると、「遠い親族を含む家族ごと受け入れる覚悟がある人、マジでこれは最重要」です。
フィリピンの家族文化については、こちらの記事も参考にしてください。
→ フィリピンのファミリーサポート文化
まとめ|うまくいくかどうかは「国籍」よりも、結婚前のすり合わせ
色々犠牲にしながら何が何でも一緒にいなければいけない、ということでもないんだと思います。
私も、何度か夫と距離を置こうと思ったことがありました。全てを無理やりに受け入れてしまって自分が壊れてしまってはいけないし、相手を壊してしまうのもいけない。お互いを守るために距離を置くという逃げ道はあっていいんだと思うんです。それで別れても、結果幸せならそれで正解だろうし。
でも夫は「何があっても一緒にいる!いなくなったら生きてる意味がない!!」というわけです。
それなら、一緒に生きていくために、お互いにすり合わせをしないといけない。
簡単にくっついた、別れたとはいかない国際結婚。でもどんなカップルでも、諦めずに話し合いをしてわかり合おうとすることは変わらないのかもしれません。
フィリピン人男性そのものの特徴や、パートナーとして付き合う上でのあるあるについてはこちらの記事で詳しく書いています。 → フィリピン人男性の特徴とは?あるあると、うちの夫がちょっと違うところ
フィリピン人男性の求愛スタイルを知りたい方は、ハラナとクンディマンの違いの記事もあわせてどうぞ。
Bさんの言葉で締めくくります。
「結婚はゴールじゃありませんから。」

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