ワイズからGCash・Mayaへの送金方法【フィリピン在住者がスクショ付きで解説】

ワイズからGCash・Mayaへの送金方法【フィリピン在住者がスクショ付きで解説】
目次

ワイズからGCashへ送金できる?

できます。しかも約5秒で着金します(後述のスクショあり)。

ワイズのアプリからEウォレット宛に送金する機能があり、GCash・PayMaya・GrabPay・Shopee Payなど主要なフィリピンのEウォレットに対応しています。自分のGCashへのチャージにも、家族や友人のGCashへの送金にも使えます。

実はこの記事、今回初めてやってみました。

正直に言うと、私とライアンの間の送金はふだんGCash同士でやっています。ワイズからGCashへ送ることは、日常的にはほとんどありません。ライアンもそう。

じゃあなぜ書くの?という話なんですが——ワイズを使う人って、海外のサービスをクレカなしで使いたい人とか、日本とフィリピンを行き来する人が多いんですよね。それと、外貨を稼いで、それをワイズで受け取り、Gcashに送りたいって言う人もいるでしょう。GCashへの送金は一つの選択肢になります。

ちなみに、送る相手もワイズを持っているならワイズ同士の送金が断然お得です。手数料無料なので。 GCash送金は「ワイズ残高をペソに変えてローカルで使いたいとき」の手段、と思ってもらうのが正確だと思います。

そういう前提を踏まえつつ、今回実際にやってみたので、スクショ付きで手順をまるごとまとめます。


こんな人に向いている

  • ワイズに残高があって、ペソに変えてGcashで使いたい
  • 日本からフィリピンの家族や友人にお金を送りたい
  • 送る相手がワイズを持っていない

逆に、送る相手もワイズユーザーならワイズ同士の送金(手数料無料)を使いましょう。


送金手順(スクショ付き・全14ステップ)

STEP

ホーム画面で「受取人」をタップ

アプリ下部のメニューから「受取人」を選びます。

ワイズ送金手順1
STEP

「+追加する」をタップ

はじめて送る相手の場合は、まず受取人の登録が必要です。2回目以降は登録済みの相手をタップするだけなので、さらに楽になります。

ワイズ送金手順2
STEP

通貨で「PHP」を選択

検索欄に「PHP」と入力するとフィリピン・ペソが出てきます。

ワイズ送金手順3
STEP

「Eウォレット」を選択

受取人の種類を選ぶ画面で「Eウォレット」をタップします。送金上限は49,999 PHPです。

ワイズ送金手順4
STEP

「自分」または「自分以外」を選択

自分のGCashへチャージする場合は「自分」、家族や友人へ送る場合は「自分以外」を選びます。手順はどちらも同じです。

ワイズ送金手順5
STEP

名義とEウォレットプロバイダーを入力

受取口座の名義(ローマ字)を入力し、プロバイダーの一覧から「GCash」を選びます。

プロバイダーはGCash以外にも以下が選べます:

  • PayMaya
  • GrabPay
  • Shopee Pay
  • Bayad Wallet
  • TayoCash
  • Starpay
ワイズ送金手順6−1
ワイズ送金手順6−2
STEP

GCashの電話番号を入力

GCashに登録している携帯番号を入力して「続行」。

ワイズ送金手順7
STEP

受取人の登録完了

登録が完了するとこの画面になります。次回からはこの画面をタップするだけで送れるので、2回目以降はぐっとラクです。そして「送金」をタップ。

ワイズ送金手順8
STEP

送金額を入力して手数料を確認

送りたい金額を入力すると、受取人のペソ額と手数料がリアルタイムで表示されます。

手数料は送金額の中に含まれる形なので、入力額より少し少なく届きます。今回は5 EURを送って手数料が0.58 EUR。着金予定は「本日〜数秒以内」と表示されました。

ワイズ送金手順9−1
ワイズ送金手順9−2
STEP

取引の理由を選択

「家族への送金」「毎月の生活費」「旅費」など選択肢の中から近いものを選びます。「その他」でも問題ありません。

ワイズ送金手順10
STEP

最終確認して「すぐに送金する」をタップ

為替レートの保証内容、手数料の内訳、着金予定時間がまとめて表示されます。内容を確認したら「すぐに送金する」をタップ。

今回の内訳はこうでした:

  • 送金額:5 EUR
  • 手数料:0.58 EUR(送金額に含む)
  • 両替額:4.42 EUR
  • 為替レート:1 EUR = 71.4837 PHP
  • 受取額:315.96 PHP
ワイズ送金手順11
STEP

完了!そしてGCashへ即着金

「完了です。数秒以内に着金する予定です。」という画面が出たら送金完了です。

ワイズ送金手順12

実際、ワイズの完了画面が出た約5秒後にGCashへの着金通知が届きました。 送金完了が5:02、GCashの受信履歴も5:02。体感では「押した瞬間に届いた」という感じです。

無事ワイズからGcashに着金しました。今回は5秒以内で早かった。

WiseからGCashへ送金すると手数料はいくら?

今回の5 EURに対して0.58 EUR(約11.6%)は、小額だと高く見えます。ワイズの手数料は送金額が大きくなるほど実質的な率が下がる仕組みなので、少額のテスト送金では割高になりやすいです。
ただし、ワイズはミッドマーケットレート(実勢レート)をそのまま使うので、「手数料ゼロだけど為替レートに上乗せしてる」銀行やPayPalより、総コストは見えやすいです。送金前に必ず確認画面でチェックを。
最新手数料は公式料金ページでも確認できます。

GCash以外にMayaへも送金できる?

できます。ただしMayaへの送金は、GCashとは操作が少し違います。

項目GCashMaya
Wiseからの受取ウォレット着金ウォレット着金
Wise側の扱いEウォレットEウォレット
銀行口座としての受取基本なしだが口座があれば可能Maya Bank口座があれば可能
外国人の銀行機能利用GSave等は条件・制限ありMaya Savings等は条件・制限あり
日常QR決済◎ 強い○ 使える場所あり
小規模店舗・ローカル送金◎ とても強い△〜○
カード払い○ GCashカードあり◎ Mayaカードが使いやすい
海外決済
お金を置く場所として少額・日常用向きウォレット範囲では日常用
外国人目線の注意点ウォレットは使いやすいが、金融商品は制限ありウォレットは使えるが、Maya Bank機能は使えない/開けない場合あり
向いている使い方日常決済・ローカル支払いカード決済・オンライン決済・GCashのバックアップ

GCashも最近はかなり改善されていて、今回のように数秒で着金することがほとんどです。ただ長くフィリピンで使っていると「急に送れなくなる」「メンテ中」「アプリがきちんと動かない」といった場面を経験することもあり、Mayaをバックアップに持っている在住者は多いです。

ワイズカード自体が使えないときのトラブルシューティングはワイズカードが使えない?原因と対処法にまとめています。

  • ワイズからGCashへの送金は約5秒で完了
  • 手順は受取人登録 → 金額入力 → 送金のみ
  • GCash・Maya・GrabPay・Shopee Payに対応
  • 送金上限は49,999 PHP
  • 手数料は小額だと高く見えるが、為替レートは透明(ミッドマーケットレート)
  • ワイズ同士の送金は手数料無料なので、相手もワイズユーザーならそちらが断然お得
    EURからPHPなど通貨変換が入る場合は、為替手数料がかかります。
  • 外貨収入がある人はWise保持→タイミング見てGCashへの移動が効率的

ちなみに私の場合は、銀行振込が必要な場面はライアンにお願いしています。フィリピンの銀行口座はライアンが管理していて、私はワイズ・GCash・Mayaで日常をまわしている感じです。

外国人在住者の場合、銀行口座の開設や維持がなかなか大変なので、フィリピン人パートナーがいる方はこういう分担もアリだと思います。


フィリピン在住者のおすすめ運用フロー

私自身はワイズ・GCash・Mayaを全部持っていて、こんな使い分けをしています。
私はMayaはもっていなくて、ライアンのアカウントしかないです。なので銀行機能が使えるので…。

Wise(外貨受け取り、海外での使用など) → Maya(保管・金利運用)
         ↓ 必要なとき
       GCash(QR払い・ローカル送金・sari-sari store)

GCashはローカルの支払いや配達員への支払いに強く、Mayaは支払いもできるけど、Gcashほど取り扱いが広くないので、お金を置いておく場所・カード払いに強い。ワイズはその入り口、その他海外支払いとして使う、というイメージです。


外貨をGCashに直接受け取るのとWise経由、どちらがお得?

ここまで「ワイズ→GCash」の手順を説明してきましたが、そもそも外貨をどこで受け取るかで、コストが変わることがあります。

たとえばアフィリエイト報酬や海外クライアントからの報酬を受け取るとき:

パターンA:外貨 → 直接GCash
とにかく手軽で早いのがメリットです。ただし、「受取無料」と表示されていても、本当に完全無料とは限りません。というのも、手数料を別で取らなくても、為替レートが少し不利に設定されていることがあるからです。たとえば本来のレートなら10,000円で3,900ペソになるところが、実際には3,780ペソしか入らない……というようなケースですね。ぱっと見では「手数料ゼロ」に見えても、実際はレート差でコストを払っていることがあります。
その点、Wiseは「手数料」と「使っている為替レート」が最初から表示されるので、総コストがわかりやすいのが強みです。

パターンB:外貨 → Wise保持 → 好きなタイミングでGCashへ
Wiseはミッドマーケットレートを使うので為替コストが透明。しかもペソに換えるタイミングを自分で選べるのが大きいです。フィリピンはペソの変動が結構あるので、「受け取った瞬間に全部ペソ化」は地味に損することも。

私自身の運用イメージはこんな感じです:

お金の種類置き場所
日常の小額支払いGCash
外貨・まとまったお金Wise(タイミング見てローカルに移動)
安定した保管・金利Maya

この3層が、フィリピンで外貨収入がある人にはかなり相性いいと思っています。


まとめ

ATMに行く手間がなくなるだけで、フィリピンの日常がちょっとラクになります。まだワイズを持っていない方は、まず口座開設からどうぞ。

ワイズをフィリピンで使う方法と活用術

よくある質問

Q フィリピン在住でもWiseのアカウントは作れますか?
A
作れます。Wiseは国籍ベースで登録するので、フィリピン在住の日本人なら日本のWiseアカウントを開設できます。デビットカードの配送先もフィリピン住所に指定できます。私自身、フィリピンの住所に届けてもらっています。
Q 送金手数料はどのくらいかかりますか?
A
送金相手や通貨によって変わりますが、PayPalや銀行振込に比べてかなり安いです。Wise同士の送金は手数料無料です。送金前にアプリでいくら手数料がかかるか表示されるので、送る前に確認できます。隠れた手数料がなく、為替レートも銀行の中間レートが使われるのが特徴です。
Q GCashとMayaがあればWiseは必要ないですか?
A
フィリピン国内だけで完結するならGCash・Mayaで十分です。でも日本のサービス(Kindleなど)への支払いや海外への送金が出てくると、ローカルカードだと弾かれることがあります。私自身、MayaでずっとKindleを払っていたのに突然使えなくなってWiseに切り替えた経緯があるので、日本とフィリピンを行き来する方には保険として持っておく価値があると思います。
Q Wiseで複数の通貨を持てますか?
A
持てます。ひとつのアカウントに日本円・ペソ・米ドルなど複数の通貨を保有できます。送金するときに都合のいい通貨に換えて使う、という使い方もできます。
Q Kindle以外に、日本のどんなサービスで使えますか?
A
Amazon.co.jp、Kindle Unlimited、Amazonプライムなど、日本の決済が必要なサービスで問題なく使えています。ローカルカードで弾かれるサービスでも、Wiseなら通ることが多いです。フィリピンからKindleを使う方法や、フィリピンでNordVPNを設定する方法もあわせてどうぞ。
Q セキュリティは大丈夫ですか?
A
Wiseは日本の金融庁に資金移動業者として登録されている正規のサービスです。アプリでカードの一時停止・利用制限・Card Controlsの細かい設定ができるので、万が一のときもすぐ対応できます。また残高以上は使えないデビット形式なので、クレカのように気づかない間に使いすぎることもありません。
Kumiko Sato
✍ Author
Kumiko Sato

フィリピン在住の日本人ブロガー。文化・食・日常生活をテーマに、日本とフィリピンのあいだにある歴史や文化のつながりを紹介しています。
フィリピン人の夫とカビテ州アマデオで暮らしながら、海外生活のリアルを記録しています。

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