🗓️ 最終更新日:2026年2月22日
VPNなしで海外からKindle本を購入できるケースはある?

「たまたま買えた」という経験談はあります。私もフィリピンに来たばかりの頃、VPNなしで何度か購入できたことがありました。でもそれはAmazonのリージョン判定が一時的に甘かっただけで、翌日にはブロックされたり、アカウントにロックがかかったりしました。
「買えるときもある」と「安定して買える」は全然違います。
NordVPNは月数百円で、30日間は返金保証があります。VPNなしで試行錯誤する時間と手間を考えると、最初から使った方がずっと楽です。具体的な手順は次のセクションで説明します。
フィリピン共和国に住んで13年。海外住まいで何が一番恋しいかというと、日本食よりも日本の本屋さんです。
一時期は気になる本や最新刊が読みたい!でも好きな本1冊も買えない…。ストレスで気が滅入ってしまうほどでした。きっと、皆さんの中にもそんな人はたくさんいるはず!
しかし、今では 海外からでも日本のAmazonのサービスを使ってKindle本を購入・ダウンロードできる という情報を知ってから、読書ライフが一気に変わりました。

私はクレジットカードが嫌いで、現金や電子ウォレット、デビットカードで生活しています。この記事では、そんな私が実際に試してうまくいった「海外からAmazonを通じて日本の電子書籍を購入するやり方」を紹介します。
海外在住でも、日本のAmazonでKindle本は購入できます。
私は日本サーバーが使えるVPN(Node VPN)を利用して、問題なく購入・読書できています。
サーバーへの接続が安定していて、Kindle本の購入もスムーズ。30日間の返金保証があるので、まず試してみて合わなければ全額返金してもらえます。
日本の本はもう買えない?海外でAmazonのサービスから書籍を購入する方法
海外から日本のKindle本を購入するには、3つの準備が必要です。VPN・Amazonアカウントの設定・決済方法の3点を整えるだけで、あとはいつでも好きな本が買えるようになります。順番に見ていきましょう。
日本の電子書籍をKindleで海外から購入するための手順
STEP1. Kindle端末を購入またはアプリをダウンロード
私が使っているのは 32GBのKindle Paperwhite。
目に優しく、防水加工があるのでお風呂やビーチでも安心して読めます。
- フィリピンなど海外で買ったKindleでも問題ありません(日本から輸入する必要はなし)。
- スマホやPCの場合は Kindleアプリ(Android/iOS)を無料でダウンロードすればOKです。
STEP2. VPNを準備する
VPNは海外からKindle本を買うための、唯一の解決策です。
私はフィリピンでExpressVPN・Surfshark・NordVPNなど3〜4社を実際に使い比べました。その中で日本サーバーが一番安定していて、Kindle購入時にストレスがなかったのがNordVPNです。ExpressVPNはフィリピンではかなり重く感じました。
NordVPNとExpressVPNの速度や実際のNetflix視聴可否を比較した記事もあります。
VPN選びに迷っている方はあわせて読んでみてください。→ フィリピンでNordVPN vs ExpressVPN|実測比較
| NordVPN | |
|---|---|
| 日本サーバーの安定性 | ◎ フィリピンから問題なし |
| Kindle購入への対応 | ◎ 地域制限を確実に突破 |
| 返金保証 | 30日間・全額返金 |
| 同時接続台数 | 最大10台(家族や複数デバイスOK) |
| プライバシー | ノーログポリシー(接続履歴を残さない) |
30日間の返金保証があるので、まず試してみて合わなければ全額返金してもらえます。私はもう数年使っていますが、解約したいと思ったことは一度もありません。
STEP3. Amazonアカウントを日本用に設定する
VPNをオンにしたら、Amazon.co.jpのアカウントを「日本」に切り替えます。
- 言語を日本語に変更
- 通貨を日本円に変更
- 支払い方法を設定(おすすめはWiseのデビットカード)
- 請求先住所を日本の住所に変更(実家などでOK)
- 国/地域設定を日本に変更
「アカウントサービス」→「アカウント設定」の中にある「言語設定の変更」から開けます。

「アカウントサービス」→「アカウント設定」の中にある
「お客様のお支払い方法」から開けます。


住所を日本の住所に変えます。
Wiseのカード番号などの情報を入れて保存しましょう。
さらに「コンテンツと端末の管理」にアクセスします。
- ブラウザからアクセス(アプリ経由では不可)
- 「コンテンツ」「端末」「設定」のタブで、購入や端末登録を管理できます

アカウントサービス→「設定」タブ→「Kindleの支払い設定を管理」からでも「コンテンツと端末の管理」は開けます。

STEP4. Kindle端末・アプリでログインして購入準備完了
最後に、Kindle端末またはアプリにAmazonアカウントでログインします。
NordVPNをオンにした状態でブラウザから購入すれば、Wi-Fi接続したKindle端末に本が自動で同期されます。
一度この設定を整えてしまえば、次回からはNordVPNをオンにするだけ。あとは日本にいるときと同じ感覚で本が買えます。
無料VPNがダメな理由
- セキュリティが弱い(暗号化不足・マルウェアの危険)
- 利用者データが売られるケースもある
- サーバーが遅くて不安定、制限解除も不可
👉 「安全性なし・プライバシーなし・快適さなし」の三重苦になりやすいので、有料VPN必須です。
無料VPNとNordVPNの違い(比較表)
| 項目 | 無料VPN | NordVPN |
|---|---|---|
| 料金 | 0円(無料) | 月数百円〜(2年プランが最安) |
| セキュリティ | 暗号化が弱い、マルウェアのリスクあり | AES-256など強力な暗号化 |
| プライバシー | データ販売の恐れ | ノーログポリシーで履歴を残さない |
| 通信速度 | 遅く切断も多い | 高速・安定 |
| 日本サーバー | ほぼなし | あり(Kindle購入に対応) |
| 地域制限解除 | ほぼ不可能 | 日本のAmazonも問題なし |
| サポート | 基本なし | 24時間対応 |
| 向いている人 | セキュリティを気にしないライトユーザー | 海外から安全・快適に利用したい人 |
購入時の注意点
- アプリから直接は購入不可
→ Apple/Googleの規約変更により、現在はブラウザ経由での購入が必須。 - Kindle本体からの直接購入は非推奨
→ Kindle端末にはVPNが使えないため、必ず「ブラウザ+VPN」の組み合わせで購入してください。
- NordVPNを起動して日本サーバーに接続している
- ブラウザからAmazon.co.jpにアクセスしている
- Amazonアカウントの国設定を「日本」になっている
- 支払い方法にWiseカードや日本のカードを登録している
- 請求先住所を日本住所になっている
👉 この5つが揃っていれば、海外からでも日本語の電子書籍を問題なく購入できます。
「アクセス制限されました」と出たらどうすればいい?
海外から日本のKindle購入がうまくいかない「本当の理由」
海外から日本のKindle本を買おうとすると、購入ボタンが押せなかったり「この商品はご利用いただけません」と表示されたりすることがあります。私もフィリピンから何度もこれに直面しました。
原因はAmazonの地域制限(リージョン制御)で、以下の3点をAmazonが自動で判定しています。
- IPアドレスが海外
- 決済カードが日本以外
- アカウント住所が日本以外
1つでも引っかかると購入できません。これは設定の問題ではなく、仕組み上の制限なので、正しい方法で回避するしかありません。
なぜAmazonでは海外から日本のKindle本を購入できないのか?
シンプルで、法律・契約・システムの3つが重なっているからです。
日本の出版社はAmazonと「日本国内の読者向け」に配信契約を結んでいます。そのためAmazonは、アクセス元のIPアドレスとアカウントの国設定を使って「この人は日本にいるか?」を自動判定し、海外からのアクセスをブロックします。
つまり「技術的に買えない」のではなく、仕組みとして制限がかかっているだけです。
この制限を合法的に回避する方法が、日本のIPアドレスを使えるVPNです。VPNを通じて「日本からアクセスしている」とAmazonに認識させることで、購入が可能になります。
→ 私が使っているのはNordVPN。日本サーバーへの接続が安定していて、フィリピンから問題なく使えています。
日本の書籍の購入を可能にする必要なポイント3点
購入前に揃える3つのポイント
ここまで読んでいただければ、必要なものはこの3つだけだとわかったと思います。
| 必要なもの | 役割 |
|---|---|
| NordVPN | 日本のIPアドレスでAmazonにアクセスするため |
| 日本のAmazonアカウント | 日本の住所設定とセットで用意 |
| Wiseデビットカード | 日本円で決済するため |
👉 要するに「自分は日本国内からアクセスしていますよ」とAmazonに示すことが大事なんですね。
そこで役に立つのがVPN
VPNを使うと、海外にいながら「日本のIPアドレス」でAmazonにアクセスできるため、地域制限を突破できます。
私がフィリピンで実際に使い比べた中で唯一安定してKindle購入ができたのがNordVPNです。接続が切れてタイムアウトになる、ということが他のVPNでは何度かありましたが、NordVPNに変えてからそういったトラブルはなくなりました。
Amazonでかかってしまったロックを解除する方法
すでにアカウントがロックされてしまった場合は、以下の順番で確認してみてください。
- NordVPNを起動して日本サーバーに接続
- ブラウザからAmazon.co.jpにログイン
- 「コンテンツと端末の管理」→「設定」タブを開く
- 「国/地域設定」を「日本」に変更し、日本の住所を入力(郵便番号も必須)
- 支払い方法をWiseカードまたは日本対応カードに変更
この順番で設定し直すと、ほとんどの場合は解除できます。
フィリピンの決済手段がアマゾンで使えない!私が直面した問題と解決法
GCashやMayaが使えない理由
GcashやMayaはプリペイド式で国内利用特化のため、日本円決済では承認されません。フィリピンの銀行(BPI・BDO)のデビットカードも、私が試した限りAmazon.co.jpではエラーになりました。
私が数年使い続けて安定しているのはWise(ワイズ)のデビットカードです。
Wiseは海外送金・マルチ通貨決済に対応したオンライン金融サービスで、日本円口座を持てるのが海外在住者にとって最大のメリットです。
- 日本円口座にチャージしてAmazonに登録するだけ
- 日本のクレジットカードがなくても日本のKindle本が買える
- 為替レートが透明で手数料が安い
フィリピン発行クレジットカードの場合
Visa・Mastercard・AmEx・JCBなら使えることもありますが、以下の条件が必要です。
- 国際オンライン決済の制限を事前に解除する
- 3Dセキュア(ワンタイムパスワード)に対応している
手間と為替手数料を考えると、Wiseデビットカードが一番スムーズです。
Wiseで支払うと「G-Xchange Bank」と表示されるけど大丈夫?

大丈夫です。 WiseがフィリピンでG-Xchange(GCashの関連会社)経由で決済を処理するため、Amazonの支払い画面にそう表示されるだけです。カードは正常に機能しています。
よくある質問(FAQ)

まとめ
フィリピンに住んで13年。
日本の本屋さんが恋しくてたまらなかった私が、今では毎月好きなだけ日本の本を読めています。必要だったのはたった3つです。
- NordVPN(日本サーバーで地域制限を突破)
- 日本のAmazonアカウント(日本住所の設定とセット)
- Wiseデビットカード(日本円で安定して決済)
最初の設定さえ済ませてしまえば、あとは本を選んで買うだけ。日本にいたころと何も変わらない読書生活が送れます。
「難しそう」と思っていた方も、この記事の手順通りに進めれば必ずできます。試してみてください。

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